2Dイラストを滑らかに立体的に動かす技術『E-mote』、および、無料版「えもふり」が最新バージョン3.90にアップデートされた。
無償版の『えもふり』では、動画出力フレーム数の制限を撤廃し、Unity、HTML5、ティラノスクリプト向け書き出し機能を新規追加することにより、個人による長時間の動画制作や、ゲーム・アプリへの組み込みが可能になり、より幅広い創作活動をサポートします。
注目はティラノスクリプト形式でデータを出力する機能も追加された点だ。
ティラノスクリプトでE-mote えもふり サポート開始
あわせて、ティラノ側でも「えもふり」のモデルをタグひとつで簡単に表示できる公式プラグインの提供も開始。
主な機能として
- モデルの表示
- モデルの非表示
- モデルの拡大・縮小・位置調整
- 自由なタイミングで差分モーション。最大6個
- 物理演算
- フェードイン・フェードアウトといった表示演出
詳しい導入方法は、以下のプラグインページをご確認ください。
実際に動作するサンプルも用意されているから、ぜひ動作を確認してみてほしい。
E-mote えもふりの特徴
えもふりは、女の子モデルで採用が多い技術だね。
そう! エロゲーとかね!!
・・・・・。
E-moteやえもふりが、どんなところで使われてるかは、リンクで紹介しておくね。
E-mote採用例リンク
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よし!いっちょ、試してみようかな。
ティラノビルダーでのサポートも予定してるよ。ただ、スクリプトを直接記述すれば最新のビルダーV1.70なら、すぐに利用できるぞ。